『食のパラドックス』各論編
「食べていいもの」編
避けるばかりじゃない
ここまでの連載は「気をつけたい食品」が中心でした。でも本書は、「これは食べていい」という前向きなリストもしっかり用意しています。レクチンフリーは“禁止”ではなく“選び直し”。今回は、毎日の食卓を明るく広げてくれる食品を、当サイトの言葉でまとめます。
- 本書が前向きにすすめる食品のグループ
- 良質な油・葉物野菜・いも類・ナッツの考え方
- 「食べていい」にも“ちょっとした条件”があること
① 良質な油
本書がくり返しすすめるのが、オリーブオイル(とくにエキストラバージン)やアボカドオイルといった良質な油です。毎日の料理にそのまま使えて、満足感も出やすい——レクチンフリーの強い味方です。オリーブオイル・アボカドのページもどうぞ。
② 葉物・アブラナ科の野菜
レタスやほうれん草などの葉物野菜、ブロッコリーやキャベツなどのアブラナ科は、本書が安心してすすめるグループです。ナス科(トマト・なす等)に注意する一方で、こうした野菜はたっぷり食べてよい——「野菜全部がダメ」ではない、という大事なポイントです。
③ いも類(種類に注意)
本書は、さつまいも・里いもなどのいも類を、食べてよい炭水化物として紹介します(穀物の代わりになる頼れる存在)。ただし同じ「いも」でもじゃがいもはナス科なので扱いが別、という点に注意。いも=ぜんぶOKではなく、種類で見分けるのがコツです。さつまいものページも参考に。
④ ナッツ(ただし選ぶ)
小腹がすいたときに便利なナッツも、本書では味方。ただしこちらも選び方があり、ピーナッツ(豆の仲間)やカシューナッツは避けたい側とされます。おすすめはアーモンドやくるみ、ピスタチオなど。「ナッツなら何でも」ではない点だけ覚えておきましょう。
「引き算」より「置き換え」で考える
レクチンフリーがつらくなるのは、「あれもダメ、これもダメ」と引き算で考えるとき。でも本書のリストを見ると、置き換えられる候補がちゃんとあることに気づきます。小麦のごはんをいも類に、サラダ油をオリーブオイルに、スナックをアーモンドに——そんな“置き換え”の発想なら、無理なく続けられます。
Amazonで『食のパラドックス』を見る
あわせて読みたい
本記事は『食のパラドックス』の内容を当サイトが独自に要約・解説した一般的な情報であり、原著の文章を転載するものではありません。特定の効果・効能や、診断・治療・予防を約束するものではなく、感じ方には個人差があります。食物アレルギーが心配な方(とくにナッツ)、持病のある方、妊娠中・授乳中の方、お子さまの食事については、自己判断をせず、必ず医師・専門家にご相談ください。