むくみと塩分・加工食品
「いつもの濃い味」を見直してみる

「夕方になると靴下の跡がくっきり」「朝、顔がパンと張っている」。そんなとき、つい前の日の食事を思い返してみると、外食やお惣菜、インスタントものが続いていた——という経験はありませんか。むくみと食べ物の関係でよく語られるのが、塩分加工食品です。ここでは、レクチンフリーの考え方も交えながら、見直しのヒントをやさしく整理します。

むくみは「水分と巡りのバランス」のお話。立ち仕事や座りっぱなし、冷え、睡眠など、いろいろな要因が重なって起こります。塩分はそのうちの一つの視点として、気軽にとらえてみてください。

塩分とむくみは、なぜ語られるの?

体の中の塩分(ナトリウム)と水分は、おたがいにバランスを取り合っていると考えられています。塩分の多い食事が続くと、そのバランスを保とうとして体が水分をためこみやすくなる、といわれることがあります。これが「むくみやすさ」と語られる理由のひとつです。感じ方やためこみ方には個人差がありますので、あくまでひとつの視点として知っておくとよいでしょう。

むずかしいのは、塩分は「しょっぱい味」だけでなく、加工食品の中に思った以上に隠れていること。スープ・たれ・加工肉・スナック・パンなどにも含まれていて、知らないうちに合計が多くなりがちだと言われています。

加工食品が「むくみと食べ方」で注目される理由

ガンドリー博士の『食のパラドックス』で語られるレクチンフリーの考え方では、加工食品は二重の意味で見直しの対象になりやすい食べ物です。

つまり加工食品を少し控えめにすることは、塩分とレクチンの両方をゆるやかに見直すことにつながる、と考える人もいます。「全部やめる」ではなく、「回数を減らす」「素材から作る日を少し増やす」くらいの気持ちで十分です。

「やめる」より「置きかえる」

がまんは続きません。たとえば、こんな小さな置きかえはいかがでしょう。

かわりに、とり入れやすい食べ物

塩分の話とあわせてよく語られるのが、カリウムを含む食材です。カリウムは余分なナトリウムの排出を助けると言われ、葉物野菜や一部の果物に多く含まれます。レクチンフリーの視点でも選びやすい食材を中心に、こんなものが候補になります。

今日からできること。「ひと品だけ、葉物のおかずを足す」。それだけでも立派な一歩です。数日〜2週間ほど、夕方の脚や朝の顔の感じをやさしく観察してみてください。感じ方には個人差があります。

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本記事は一般的な情報であり、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状は医療機関にご相談ください。急なむくみ・片脚だけのむくみ・痛みをともなうむくみなどは、病気のサインのこともあります。気になる場合は自己判断をせず、医師にご相談ください。

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