ニキビ・肌の赤みとナス科の野菜
トマトなどを「控えてみる」選択

サラダにもパスタにも欠かせないトマト、夏のなすやピーマン、ほくほくのじゃがいも。どれも食卓の定番ですが、レクチンフリーの考え方では、これらはナス科としてひとくくりに語られる野菜たちです。ニキビや肌の赤みが気になる人のなかには、ナス科を一度ふり返ってみる人がいます。

ナス科の野菜は栄養もあり、おいしい食材です。「食べてはいけない」という話ではなく、「気になるときに少し意識してみる」「調理でやわらげる」という気軽な視点でとらえてください。

ナス科とレクチン、そして肌

ガンドリー博士の『食のパラドックス』では、ナス科の野菜はレクチンを多くふくむグループとして紹介されています。レクチンは植物が身を守るために持つたんぱく質で、体質によっては腸を刺激することがあると考えられています。とくに皮や種の部分に多いといわれます。

肌と腸は内側でつながっていると考えられており、腸が落ち着いていると肌のゆらぎも穏やかになりやすいといわれます。だからこそ、ニキビや赤みが気になるときにナス科を控えめにして、体の感じを観察する人がいるのです。合うかどうかには個人差がありますので、無理のない範囲で試してみてください。

ナス科の野菜って?

「やめる」より「調理で減らす」

ナス科は調理でレクチンをやわらげやすいといわれます。トマトは皮と種を取り除く、なすやピーマンは皮をむく・しっかり加熱する、豆類と同じく圧力鍋を使うのもひとつの方法です。じゃがいもが気になる人は、さつまいもに置き換えるという選択をする人もいます。我慢ではなく、ひと工夫。それが続けるコツです。

かわりに、選びやすい食べ物

今日からできること。「いつものトマトサラダを、葉物とブロッコリーのサラダにかえてみる」。それだけでも立派な一歩です。2週間ほど、肌の赤みやニキビの感じをやさしく観察してみてください。感じ方には個人差があります。
赤みやニキビが強い、かゆみや腫れが続く、敏感肌が気になる——そんなときは、自己判断をせず、皮膚科などの医師・専門家にご相談ください。食べ方の工夫は、日々の小さな選択のひとつです。

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