便秘と腸活・発酵食品
レクチンフリー的な「腸のいたわり方」

「腸活」という言葉をよく耳にするようになりました。お通じの悩みが気になるとき、腸内環境をいたわる食べ方として注目されるのが発酵食品です。ヨーグルトを思い浮かべる方も多いですが、レクチンフリーの視点では、日本の伝統的な発酵食品にも目を向けてみる価値があります。やさしく整理してみましょう。

便秘の背景には、水分・運動・睡眠・ストレス・腸内環境など、いろいろな要因が重なります。発酵食品はそのうちの一つの視点として、気軽にとらえてみてください。合うかどうかには個人差があります。

腸内環境とお通じ、そしてレクチン

腸には、たくさんの菌が暮らしていると言われています。このバランスが整っていると、お通じのリズムも穏やかになりやすいといわれます。ガンドリー博士の『食のパラドックス』で語られるレクチンフリーの考え方でも、腸の環境を大切にすることが繰り返しテーマになっています。

発酵食品は、こうした腸内の菌をいたわる食べ物として親しまれてきました。さらに発酵という手段は、一部の食材のレクチンを減らすのに役立つこともあると考えられています。日本の食卓には、もともと発酵食品がたくさんあるのが心強いところです。

とり入れやすい、和の発酵食品

選ぶときの、ちょっとしたコツ

大切なのは「きちんと作られた本物の発酵食品」を選ぶこと。原材料がシンプルで、添加物や甘味料が少ないものを目安にする人もいます。市販品では味つけが濃いものもあるので、ラベルを見る習慣をつけると選びやすくなります。

発酵食品とあわせたい、食物繊維

発酵食品だけでなく、エサとなる食物繊維をいっしょにとり入れると相性がよいといわれます。レクチンフリーの視点で選びやすいのは、葉物野菜・きのこ類・さつまいもなどのいも類。味噌汁の具に足すだけでも、無理なく続けられます。水分をこまめにとることも、あわせて意識してみてください。

今日からできること。「朝ごはんに味噌汁を一杯。具は葉物ときのこ」。それだけでも立派な一歩です。数日〜2週間ほど、お通じやお腹の感じをやさしく観察してみてください。感じ方には個人差があります。

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本記事は一般的な情報であり、診断・治療を目的としたものではありません。気になる症状は医療機関にご相談ください。便秘が続く、血便や強い腹痛をともなう、急に便通が変わったなどの場合は、病気のサインのこともあります。自己判断をせず、医師にご相談ください。

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