だるさと血糖の波
「糖質のとりすぎ」を見直す

ランチのあと、急に強い眠気とだるさにおそわれる。午後のおやつに甘いものを食べると、しばらくして余計にぼんやりする——。その「食後のだるさ」には、血糖の波が関わっていることもあると言われています。当サイトのテーマであるレクチンフリーでも、ガンドリー博士の考え方とあわせて、甘いものや糖質のとり方をふり返ってみる人が多くいます。

だるさには、睡眠・ストレス・ホルモンの波・運動不足など、いろいろな要因が重なります。「甘いもの=悪」と決めつける必要はありません。「食べ方をちょっと変えたら、自分はどう感じるかな」という気持ちで読み進めてみてください。

「血糖の波」と、食後のだるさ

甘いものや精製された糖質をまとめて食べると、血糖が急に上がり、そのあと急に下がりやすいと語られます。この急な上がり下がりの波が、食後の強い眠気やだるさ、また少し時間が経ってからの「またなにか食べたい」という感覚とつながりやすいといわれています。感じ方には個人差がありますが、波がゆるやかだと午後の調子が安定しやすいと話す人もいます。

ガンドリー博士の『食のパラドックス』では、精製された糖質や小麦などをまとめてとる食べ方を見直し、良質な油や野菜、たんぱく質を中心にすえる考え方が紹介されています。レクチンフリーで小麦を控えめにする工夫は、結果として血糖の波をなだらかにする選び方とも重なります。

波につながりやすい「甘いもの・糖質」

まずは、どんなものが血糖の波につながりやすいかを知ることから。控えるというより、量や食べ方を見直す候補として、気軽にとらえてみてください。

「がまん」より「食べ方の工夫」

甘いものを全部やめる必要はありません。野菜やたんぱく質を先に食べてから、最後に少し飲み物は無糖を選ぶおやつをナッツや果物に置き換えるといった小さな工夫で、波はゆるやかになりやすいといわれます。空腹で一気に食べるより、ゆっくり・少しずつが合言葉です。

かわりに、選びやすい食べ物

血糖の波をゆるやかにいたわる食卓には、こんな食材が選びやすいでしょう。

今日からできること。「単品ランチに葉物のおかずを一品足す」「午後の甘い飲み物を無糖のお茶に変えてみる」。それだけでも立派な一歩です。数日〜2週間ほど、午後のだるさや眠気の感じをやさしく観察してみてください。感じ方には個人差があります。
強いだるさや眠気が続く、のどの渇き・急な体重の変化・多尿などが気になる——そんなときは、血糖にかかわる体の状態がかくれていることもあります。自己判断をせず、医師にご相談ください。食べ方の工夫は、あくまで日々の小さな選択のひとつです。

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本記事は一般的な情報であり、診断・治療を目的としたものではありません。だるさや食後の眠気には、血糖・貧血・甲状腺・睡眠の問題など、医学的な原因が隠れていることもあります。気になる症状が続く場合は、自己判断をせず、医師にご相談ください。

※当サイトは食と健康に関する一般的な情報を提供するもので、病気の診断・治療・予防を目的としたものではありません。体調や食事に不安がある場合は医師・専門家にご相談ください。