Lesson 5 「体にいいはずの食品」が不調の原因になる逆説
「ヘルシーなはず」の食品が、人によっては不調と関わることがある——という、ちょっと意外な逆説を理解します。
がんばっているのに、なぜ?
健康を意識して、白いパンより全粒粉、お肉より豆、サラダにはたっぷりのトマト。雑誌やSNSで「体にいい」とされるものを選んでいるのに、なぜか肌やお腹の調子がいまひとつ——。そんな経験はありませんか。
実は、こうした“ヘルシーの定番”とされる食品の中には、レクチンが比較的多めに含まれるものもあります。全粒の穀物、豆類、ナス科のトマトやなすなどがその例です。多くの人には良い食品ですが、腸がデリケートな時期や体質の人にとっては、かえって刺激になってしまうことがあると考えられています。
「健康にいい」は、誰にとっても同じではない
大事なのは「全粒粉や豆が悪い」という話ではない、ということです。栄養も豊富で、合う人にはとても良い食品です。ただ、「世間で体にいいとされるもの=自分にも必ず合う」とは限らない、という視点を持つことが、不調の見直しにはとても役立ちます。
もしあなたが「健康的な食事をがんばっているのに不調」なら、いったん“ヘルシーの定番”を疑ってみる価値があります。何を、どのくらい、どう調理して食べるか。それを自分の体に合わせて選び直していくのが、このプログラムのテーマです。
「体にいいはず」が、すべての人に当てはまるとは限りません。がんばっているのに不調なら、“ヘルシーの定番”をいったん見直してみましょう。
関連食品を調べてみる
全粒粉・豆・トマトなどが自分に合うか、まずは食品チェッカーで🟢🟡🔴の目安を確認してみてください。
理解度クイズ
Q1. このレッスンの“逆説”とは?
答え:一般に「体にいい」とされる食品(全粒粉・豆・トマトなど)が、人によっては不調と関わることがある、という意外な事実です。
Q2. 全粒粉や豆は「悪い食品」と覚えればよい?
答え:いいえ。栄養豊富で合う人には良い食品です。「世間でいい=自分にも必ず合う、とは限らない」という視点が大切です。
※本レッスンは食と健康に関する一般的な情報の提供を目的としており、病気の診断・治療・予防を約束するものではありません。効果の感じ方には個人差があります。気になる症状がある場合は、自己判断せず医師・専門家にご相談ください。