子どもの食事で気をつけたいこと
家族でゆるやかに、栄養を確保しながら
「自分が食を見直したら、子どもの食事も気になってきた」。そんな声をよくいただきます。お子さんを思う気持ち、とても素敵です。でも、いちばん最初にお伝えしたいことがあります。成長期の子どもには、十分な栄養が何よりも必要だということ。レクチンフリーを子どもに強制したり、極端に食品を断ったりすることは、当サイトでは決しておすすめしていません。
子どもにとって「足りていること」がいちばん大切
子どもの体は、毎日ぐんぐん育っています。骨も、筋肉も、脳も。そのためには、たんぱく質・カルシウム・鉄分・炭水化物・脂質など、さまざまな栄養がバランスよく必要です。
大人のダイエットや食事法を、そのままお子さんに当てはめるのは禁物です。「これは体に良くないらしいから抜く」と安易に食品を減らすと、お子さんに必要な栄養まで足りなくなってしまうことがあります。子どもの食では「減らす」より「満たす」が大原則。これを忘れないでください。
取り入れるなら「家族でゆるやかに」
もし食を見直したいなら、子どもにだけ特別な制限をするのではなく、家族みんなで、無理のない範囲でゆるやかにがいちばんです。たとえば、こんな小さな工夫から。
- 味の濃い加工食品・インスタント食品を、少しだけ控えめに
- 葉物野菜やお魚を、いつもの食卓にひと品プラス
- おやつを、市販のお菓子から果物やおにぎりに置き換える日をつくる
あくまで「楽しく、おいしく」。お子さんが「食べたくない」と感じるものを無理に押しつけたり、特定の食品を厳しく禁止したりするのは避けましょう。食卓が窮屈になっては、本末転倒です。
アレルギーが気になるときは、必ず医師へ
「うちの子、もしかして何かに反応している?」と感じることがあるかもしれません。食物アレルギーは、自己判断で食品を抜いて確かめるものではありません。気になる症状があるときは、必ず小児科医・アレルギー専門医にご相談ください。誤った除去はかえってリスクになることもあります。専門家の診断と指導のもとで進めることが、お子さんを守ることにつながります。
いちばん大切なのは、笑顔で囲む食卓
栄養も大事ですが、「家族で楽しくごはんを食べる時間」そのものが、お子さんの心の栄養になります。完璧をめざさず、ゆるやかに。迷ったときは、ひとりで抱え込まずに専門家を頼ってくださいね。感じ方や成長には個人差があります。
続けるための3つの道具
ご家族の食を、無理なく整えるために。当サイトの機能も活用してみてください。
本記事は一般的な情報であり、診断・治療を目的としたものではありません。成長期のお子さんには十分な栄養が必要で、極端な除去食は推奨しません。お子さんの食事制限は自己判断せず、必ず小児科医・管理栄養士にご相談ください。食物アレルギーが疑われる場合も、自己判断で食品を除去せず、必ず医師にご相談ください。感じ方や成長には個人差があります。